ら行 用語集 :エクステリア・車庫なら富山のお家ドクター

ら
ラーメン構造
「ラーメン工法」ともいい、門型の軸組みで柱と梁の接合部が一体化された、「剛接合」になっている構造形式。
ライティングビューロー
書き物をするためのデスクの一種で、扉を開くと天板になります。
ライトコート
建物の中心部分に採光や通風のために設けた吹抜スペース。
ライトコントローラー
照明器具のランプの明るさを調節する機能。
ライニング
腐食・摩耗などの防止のために、あるものの内側に他の材料をはりつけること。
ライフサイクル
個人や家族が年とともに成長、変化していくことを循環的にとらえること。あるいは、それによる時間的な区分。
ライフスタイル
生活様式。衣食住のあり方だけでなく、価値観や行動様式なども含めていう。
ライフステージ
人生の年齢的な段階。
ラウンジチェア
休息、談話などのためのラウンジに置くことを主目的とする休息度の高い椅子。
ラウンジピット
談話や休憩のための人が集まる部分を、まとまりと落ち着きを得るために、ほかのところより1段下げたスペース。
ラグ
小さめで、厚手の敷物で、敷きつめないで部分的に敷くものを指します。
ラグスクリュー
「コーチボルト」とも言い、木ネジ状の頭がナットタイプの金物。ホールダウン金物・火打金物などの留め付けに用いる。
ラス
モルタルを付着させるために用いる金属でできた網状のもので、針金を組んだものを「ワイヤーラス」、金属板に傷を付けて引き伸ばしたものを「メタルラス」と言います。
ラスカットパネル
構造用合板にポリマーモルタルを下塗りした株式会社ノダのモルタル下地材の商品名です。
ラスタータイル
表面に玉虫色に輝く金属皮膜のような釉薬を使ったタイル。
ラスボード
和室の壁などの、塗壁に用いられる左官下地材で、浅い溝のついた石膏ボード。
ラスモルタル塗り
左官工事で、メタルラスやワイヤーラスなどのラス下地にモルタルで下塗り、または仕上をすること。
ラダーバックチェア
背枠がはしご状に組まれた背もたれをもつ椅子。17世紀のイギリスや18世紀初頭のアメリカ・コロニアル様式に見られた装飾様式を表す。
ラチス
上下にある弦材の間をつなぐ、ジグザグ状あるいは斜めの材。
ラッカー塗料
硝化綿(ニトロセルロース)や樹脂を溶剤で溶かして作られた塗料。
ラック
ものを飾ったり、乗せたりする棚や台の総称。
ラップルコンクリート
基礎底から支持地盤まで打設する無筋コンクリート。
ラティス、ラチス
建築的には斜めの部材。ガーデニング的には斜め格子の木製や樹脂でできたパネルのこと。
ラテックス
ゴムノキの樹皮に傷をつけるとにじみ出る乳白色の粘性のある液体。ゴム成分を35~50%含み、これを凝固させて生ゴムとする。合成ゴムでも各種ゴムを作る前のものをいう。
ラブチェア
2人がけのソファー。「ラブシート」とか「ロマンスシート」とも呼ばれています。
ラミネート
一般的に、プラスチックフィルム・アルミ箔・紙などを貼り合わせて層にすること。積層の意味。
ラミネート天井
合板の表面に特殊加工(ラミネート)された紙を貼った化粧合板。
ラワン
広葉樹の一種。フタバガキ科。
ラワン合板
南洋材のラワンを貼り合せた普通合板。
ランドリールーム
洗濯室。洗濯機、乾燥機などを設置する部屋で、住宅ではこの機能を洗面室やユーティリティに含めることがある。
ランニングコスト
建築完成後の建物や設備を維持・運用・管理するために必要な費用。維持管理費、光熱費、修繕費などがランニングコストにあたります。
ランバーコア
シナやラワンなどの薄い板を小角材を寄せ集めた芯材(コア)の両面に貼った3層構造で、表面の見え方は合板と同じですが小口の見え方が異なります。コアはところどころに入っていて隙間があります。
螺旋階段(らせんかいだん)
スパイラル階段、若しくは廻り階段ともいい、階段の中でも特に回転形のものを指し、上部からみると円形になっており、中心の柱の回りを回転しながら上昇あるいは下降する構造の階段。
螺鈿(らでん)
漆工芸技術のひとつで、夜光貝や蝶貝などの貝殻の真珠質の部分を、漆面の模様の彫穴にはめ込んで研ぎ出す技法。
落葉樹(らくようじゅ)
秋の低温期になると葉が枯れて落ち、翌春に新しい葉を生じる樹木。
乱継手(らんつぎて)
弱い箇所を集中させないために、継手の位置を一定にしないで、少しずつずらすこと。
乱尺(らんじゃく)
木の板材などで、長さが一定でなく、いろいろな長さのものを総じて言う。
乱積み(らんづみ)
石積みで、形の不定な切石をはめ込むように積むこと。
乱貼り(らんばり)
石材を貼る時に目地のラインが規則正しくならない自然風な貼り方。
欄間(らんま)
続き部屋の間などにある、鴨居の上の開口。格子や透かし彫りの飾り板などをはめ込むことが多い。
欄間障子(らんましょうじ)
欄間に取り付ける小さな障子で、装飾用として用いられると同時に、換気や通風を確保したり、冬は隙間風を防ぐなどの役割も果たしています。
り
リージェンシー様式
19世紀初期イギリスで、のちのジョージ4世が、3世の摂政を務めた時期に当たるのでこの名がある。
リクライニングチェア
背もたれの角度を変えることができる椅子。
リシン吹付け
顔料を混ぜた砂壁状の骨材をスプレーガンにて、薄く吹付ける外壁の仕上材です。
リネン
麻製の薄地織物。
リネンフォールド
リネンの畳み目に似た装飾模様。
リノベーション
既存の住宅の機能を全体的に見直し、性能を向上させるための大規模な改修工事のこと。
リノリウム
亜麻仁油などの乾性油を加熱酸化させたものに、コルク粉や顔料などを混入し麻布に圧着して作る床仕上材。
リビングボード
リビングルームに置く「飾り棚」や「サイドボード」のこと。
リブヴォールト
ヴォールトとは、アーチを平行に押し出した形状(かまぼこ型)を特徴とする、天井様式及び建築構造の総称で、日本語では穹窿(きゅうりゅう)と訳されます。
リフォーム
増改築や改装・修繕を行なうこと。
リフティングテーブル
高さを変えることのできるテーブル。
リボス
植物成分や密ろうワックスと、無毒・無害の顔料成分だけを使ったドイツ・リボス社の天然・自然塗装用製品。
リボンバックチェア
ちぢれたリボン状の透かし彫りの装飾を背板にもつ椅子。リボンバックチェアは、チッペンデール様式の特徴の一つです。
利息(りそく)
貸借した金銭などに対して、ある一定利率で支払われる対価。
立面図(りつめんず)
敷地全体を外側から見た図のことで、工作物の立面形状や植栽のボリュームなどを表す。
流動化コンクリート(りゅうどうかこんくりーと)
あらかじめ練り混ぜられた単位水量の少ない比較的硬練りのコンクリートに高性能減水剤の一種である流動化剤を添加、攪拌(かくはん)して、一時的に流動性の高い、スランプの大きいコンクリートにしたもの。
琉球畳(りゅうきゅうだたみ)
本来、沖縄で採れた強度のあるい草を使用した畳を指しますが、一般的には、縦・横の寸法が同じで畳縁がない畳を言います。
両たてすべり出し窓(りょうたてすべりだしまど)
たてすべり出し窓を左右両方に設けた窓。
両開き(りょうびらき)
左右同じ大きさの2枚の扉を持ち、それぞれ反対側の端部を吊元として開閉する方式。原則として普段開閉するのは1枚のみで、他方は固定しておく。
両開き戸(りょうびらきまど)
左右2枚の戸の中央が開くようにしたもので、そのような戸を両開き戸と言う。
両片引き窓(りょうかたびきまど)
嵌め殺し窓の両サイドに片引き窓を設けた窓。
琳派(りんぱ)
本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)、俵屋宗達(たわらやそうたつ)に始まり、尾形光琳(おがたこうりん)に代表される江戸時代の絵画の一派。
隣地斜線(りんちしゃせん)
隣地の採光や通風に支障をきたさないように、建物の高さを制限される規制。
る
ルイ16世様式
18世紀後半、フランスのルイ16世の時代の様式。スティル・ルイ・セーズともいう。
ルースシェード
ローマンシェードの一種で、シェードのすそ部分にふっくらとした丸みを持たせてあります。タテ方向にも小さく生地をつまんで柔らかさを出し、ボリューム感をほどよく楽しめるシェードです。
ルーバー
日除け、通風のために隙間を開けて、羽根板を水平に並べて取り付けたもの。ガラリ、鎧張りとも言います。
ルーバー窓(ジャロジー)
「ジャロジー窓」とも呼ばれています。ガラスでできた羽状のルーバーを回転させて開閉する窓。
ルーフドレイン
陸屋根の屋上やバルコニーなどの雨水を集めて竪樋に流す鋳鉄製やステンレス製の雨水排水金具。
ループパイル
パイルとは、カーペットやラグマットの表面にある毛足のことを指し、そのパイルの毛先がループ状になっているもの。
ルーフバルコニー
バルコニーの下階が部屋などになっているバルコニー。
ルームフレグランス
部屋の中によい香りを漂わせるもの。
ルクス
照度の単位で、記号はlx。1ルーメンの光束で1㎡の面積を一様に照らす場合、1ルクスとなります。
ルネサンス様式
14~16世紀、イタリアを中心としたヨーロッパに広まった古典文化への回帰を志向した思潮をもとにした様式。ルネサンスは再生の意味で、古代ギリシャ・ローマの再現を目差したが、単なる模倣ではなく、新しい表現や技術の展開など、その成果は後世に大きな影響を与えました。
れ
レイアウト
家具などを配置すること。または、配置図のことを言います。
レイタンス
コンクリート打設後、セメントや砂が原因で表面に生じる薄膜状の泥状物質。
レースカーテン
透視性の高い編物。編み方や編み目の細工でさまざまな模様を作るものが多い。
レジンコンクリート
結合材にポリエステル、エポキシなどの合成樹脂を使ったコンクリート。
レッド&ブルーチェア
1918年、オランダのヘリット・リートフェルトによりデザインされた椅子。
レッドシダー
ヒノキ科クロベ属の常緑大高木。心材は赤暗褐色で軽軟。建築・建具用材として北米から輸入される。ウエスタン-レッド-シーダー。アメリカネズコ。
レディミクスコンクリート
整備されたコンクリート製造設備をもつ工場から、随時に購入することができる、まだ固まらないコンクリート(生コンクリート)のこと。
レトロ
復古調。20世紀前半の家具を復刻したものなどが多く見られます。
レプリカ
復刻版。アンティーク家具などを複製したもの。
レベラー
床面に流して用いる下地調整材のセルフレベリング材。
レベルループ・パイル
カーペットのループパイルの一種。
レンガ
粘土、砂等を主原料に成形し焼き固められ、滑りにくく透水性もある。洋風の演出に好んで使われる材料だが耐衝撃性が低い。
レンジフード
調理器具からの炭酸ガス・水蒸気・臭気・熱などを排出するために設置する換気扇。
冷媒管(れいばいかん)
熱を移動させるための媒体管で、主にフロンが利用されている。フロンの凝縮・蒸発熱を利用して熱の移動を行なう。
歴青(瀝青)(れきせい)
歴青、または瀝青と書き、天然に産する固体、半固体などの炭化水素類の一般的な総称です。
劣化対策等級(れっかたいさくとうきゅう)
住宅性能表示制度により、建物の構造部分に用いられる木材の白蟻対策や腐朽、鉄筋の錆び対策など長持ちさせるための対策の程度を示す耐久性の等級。
煉瓦(レンガ)
粘土を主原料に成形して焼成したブロック状のもの。
連結散水設備(れんけつさんすいせつび)
スプリンクラー設備や屋内消火栓設備、その他消火設備とは異なり、「消火活動上必要な施設」の一つで、火災が発生した場合、煙や熱が充満することによって消防活動が難しくなることが予想される地下街や地下階に設置される消防設備です。
連結送水管(れんけつそうすいかん)
高層ビルや地下街など、消防ポンプ自動車からホースを伸ばして消火活動がしにくい建物内に、配管設備と放水口を設けて、火災現場に近い場所での消火活動をしやすくした設備。
連結送水口
建物内の消火栓に消防車から圧力水を送り込むために、建物外部に設けれれる接続口。
連続フーチング
一つのフーチングに2個以上の柱または受け台があるもの。
連帯債務(れんたいさいむ)
複数の債務者が主たる債務者と連帯して、債務を負担し、そのうちの一人でも債務を弁済(完済)すれば、他の債務者も債務を免れる形式の債務のことです。
連帯保証人(れんたいほしょうにん)
お金を借りた人と連帯して返済の義務を負う人のこと。本人が返済不能になったとき、代わって返済を行なう。
ろ
ローズウッド
広葉樹の一種。紫檀(シタン)。ローズウッドは熱帯産の堅く重い樹種。木目が美しく、赤褐色で、多くは黒い線が入っているのが特徴です。
ロータンク
水洗トイレで洗浄水を供給するために一定量の水を貯めておく水槽で、底部が便座と同じ程度の低い位置にあるタイプ。高い位置にあるタイプは「ハイタンク」という。
ローマンシェード
カーテンが左右に開閉されるのに対し、コードなどの昇降装置を操作することによって布を上げ下ろしするタイプです。
ローム
火山灰質粘性土の総称。⇒関東ローム
ロールスクリーン
1枚の布を巻き上げて上下に開閉するタイプで、巻取り方式には、「プルコード式」と「チェーン式」があります。
ログハウス
丸太を水平に積み上げた壁の建物。
ロココ様式
人工洞窟に使われた貝殻模様の人工岩石の名称ロカイユに由来し、18世紀フランスを中心に流行した、動的で軽妙優美な装飾模様。
ロスナイ
冷暖房による冷気や暖気を逃がさずに汚れた空気を排出する機構の空調換気扇。
ロス率
見積を行なう上で、材料を余分目に拾う割合。実際の数量から、定尺や割付による余剰分を見込んだ比率。
ロッキングチェア
床との接触部分に弓状の反った部分を持つ揺り椅子。
ロックウール
特殊な岩石を溶かして、細い穴から吹き出し綿状にしたもので吸音材や断熱材に使われています。
ロックガーデン
高山植物などを育て観賞するための花壇、岩などを積み上げ自然な感じがある。
ロフト
屋根裏(小屋裏)部屋のこと。居室として使用する場合は床面積や階数に算入されます。
ロマネスク様式
10世紀末から12世紀にかけてヨーロッパ各地で見られる建築や美術の様式で、代表的な建築物としてイタリアのピサの大聖堂が有名です。
陸屋根(ろくやね)
屋上を設ける場合に用いられる屋根形状で、屋根勾配を設けないフラットな屋根。
炉(ろ)
屋内の一定部分の床を方形に切り、暖をとったり、物を煮炊きする場所や設備をいう。
路線価(ろせんか)
相続税の課税標準になる土地の価格で、国税庁が公示価格や売買実例を参考にして決める土地価格。
漏電火災警報器(ろうでんかさいほうちき)
漏電とは一般的には電路の配線や機器の絶縁効果が薄れて、大地を帰路とする循環電流を生じる現象の事で、木造建築に多く見られるラスモルタル塗りで、屋内電気配線から電流が漏れることにより、その経路にあたる壁下地の鉄網が発熱し、火災が発生することがあります。
漏電遮断器(ろうでんしゃだんき)
電路や機器などで漏電したときに、それを感知し、感電や火災などを防ぐため速やかに回路を遮断する装置。