た行 用語集 :エクステリア・車庫なら富山のお家ドクター

た
ダークトーン
暗い色調。それぞれの色みに黒が多く混ざったような色合のこと。
ターボファン
羽根の長さが比較的長く、後ろ向きに反った羽根がついており、ファンのでは最も効率がよい換気扇。
ターマトラック
電磁波で木材やコンクリート内部、断熱材内部に生息する白蟻を検知する機械。
ターンバックル
支持棒や支持ワイヤーロープなどの張力を調節するための器具。
ダイニングチェア
主に食事用に使われる背もたれのある椅子。
ダイニングテーブル
食事の際に使用するテーブル。
ダイノックシート
木や石などの素材に近づけた硬質塩ビタックシートで、粘着剤付きの印刷化粧フィルム。
ダイヤフラム
鉄骨造の柱と梁の剛接合部の応力伝達を補い、仕口の剛性を高めるために設ける鋼板。
ダイヤモンドカッター
刃先に人工ダイヤモンドを埋め込んだカッター。
ダイライト
火山性ガラス質複層板で、大建工業の構造面材の商品名です。
タイル
建築物の仕上材として内外の床、壁に用いる平板状の粘土焼成品。
タイルカーペット
50㎝角などの大きさにカットされたカーペット。
タイル割り
タイルを割り欠くことなく、仕上げの視覚的な効果を上げるために、タイルを配置割付けること。
タイル貼り(たいるばり)
コンクリートブロックやコンクリートを下地にタイルを施したもの。タイル材質や貼り目地の種類で色々な表情や色を表現できる。
ダイレンタイシー
非粘着性の土がせん断変形を起こすときにみられる体積の増加現象。せん断変形するときには土粒子の結合状態が乱されるので体積の変化が生じる。
ダウンウォール
目の高さまで引っ張って降ろせるキッチンの吊戸棚。
ダウンライト
天井に埋め込まれた小型の照明器具。
ダクト
空調、換気設備として、空気を所定の場所に送る管路。風道とも言います。
タッセル
カーテンを開けたときに、左右でまとめるための房飾り。
たてすべり出し窓
窓の軸がスライドし、左右どちらか一方に回転するように開閉する窓。
タフテッドカーペット
基布に刺繍のようにミシン針でパイルを刺し込む機械刺しで、パイルの抜けを防ぐために、裏面に接着材(ラテックスなど)をコーティングしパイルを裏面から固定したカーペット。
ダブルシェード
ローマンシェードの一種で、プレーンシェードを2つ重ねたのがこのダブルシェードです。
ダブルシンク
キッチンに大小2つのシンクがあること。
ダブルベッド
ベッドのサイズの一種。2人用のベッドで、幅約140~160㎝、長さ200~210㎝が一般的なダブルベッドのサイズです。
タペストリー
本来は、染織された横糸で模様を出すつづれ織の壁掛けのことですが、現在では、壁に掛ける装飾用の織物ことを指します。
ダムウェーター
直訳すれば無口な使用人となりますが、建築用語では食品など物品を運ぶための小型エレベーターのことで、床面積1㎡以下で、高さ1.2m以下のエレベーターを言います。
タンクレス便器
洗浄のための水を貯めるタンクがない水道直結方式タイプの便器で、「ダイレクトバルブ式便器」とも呼ばれています。
玉石(たまいし)
川床や海岸で水に洗われ、角が取れて球形や楕円形になったものをいう。
建て方
木造や鉄骨造などで、現場で主要な構造材を組み立てること。
建具リスト(たてぐりすと)
縮尺1/50程度で、外部建具・室内建具の姿を表した図面で、建具の名称・開閉方式・寸法・材質・取手や鍵などの付属建具金物・ガラスの厚みと種別などが記載された図面。
建具金物(たてぐかなもの)
建具に用いる金物で、丁番、旗丁番、ピポットヒンジ、ドアクローザー、ドアチェーンなどが建具金物にあたります。
建前(たてまえ)
木造住宅の骨組を現場で組み立てる作業のこと。
建端(たっぱ)
建物の高さを表すときに使う言葉。
建売住宅(たてうりじゅうたく)
不動産会社などが、住宅を建て土地とセットで販売する形態の住宅。
高基礎(たかぎそ)
一般の基礎の立ち上がり部の天端が高い基礎。
高生垣(たかいけがき)
風除けなどを目的とした高さの高い生垣。アラカシやシラカシを用い、高さ3Mを超えるものが作られる。
高窓(たかまど)
壁面の上部に設けられ窓。
三和土(たたき)
土またはコンクリートで仕上げた土間。
縦繁障子(たてしげしょうじ)
縦方向の桟が多く組まれた障子。
畳(たたみ)
「畳床(たたみとこ)」・「畳表(たたみおもて)」・「畳縁(たたみへり)」からなる、和室の床に使用する床材。
畳寄せ(たたみよせ)
和室の壁と畳の取り合い部の床面に設ける部材。
垂れ壁(たれかべ)
天井から垂れ下がった壁で、途中までしかない壁。
垂木(たるき)
屋根の野地板を張るために、その直下にある部材で、軒桁、母屋、棟木の上に、屋根勾配なりに設置される部材。
多機能シャワー
水の量や水の出方をさまざまに変えることができるシャワー水栓。
多灯照明(たとうしょうめい)
複数の照明を組み合わせた照明方法。
多年草(たねんそう)
冬季も枯れることなく育成する種類の植物。
多能工(たのこう)
生産や施工において特定の職種に限らず、各種の仕事をこなすことの出来る技能者。
太鼓襖(たいこぶすま)
襖の縁(襖縁)を設けない襖で、「坊主襖(ぼうずぶすま)」とも言います。
太鼓張り(たいこばり)
建具において力骨の両面に板や紙を張り、内部を中空にしているもの。
太陽光発電システム(たいようこうはつでんしすてむ)
屋根に設置した太陽電池パネルで太陽光を集めて電気をつくり、インバーター(交換器)で直流電流を交流電流に変換し、家庭で使える電気にするシステム。
駄目工事(だめこうじ)
工事がほぼ終わった段階で、手直しの必要があると指摘された部分について、手を加えて改善する工事のこと。
体感温度(たいかんおんど)
人体が温熱要素の統合として感じる温度のこと。
堆積
重力や、流水・風・氷河などが粘土・砂・礫などを運搬・堆積する作用。滞積と表記することもある。
堆積岩(たいせきがん)
砂、粘土、火山灰、動植物の残骸が固結したもの。
対面式キッチン
リビングやダイニングに対面して作業できるように、レイアウトされたキッチンのスタイル。
耐火ボード(たいかぼーど)
不燃性・耐火性のある非金属で出来たボード。
耐火建築物(たいかけんちくぶつ)
建築基準法で定められた、耐火構造で造られた耐火性能がある建築物。
耐火構造(たいかこうぞう)
壁、柱、梁、屋根など建物の主要構造部が、火災が起きてから一定の時間、倒壊したり他に延焼しない性能を持つ、建築基準法にて定められた構造。
耐火等級(たいかとうきゅう)
住宅性能表示制度により、住宅の部位がどの程度火に強いかを示す等級。
耐火被覆(たいかひふく)
鉄骨造の骨組みを熱から守るために、耐火・断熱性の高い材料で鉄骨を被覆すること。
耐久性(たいきゅうりょく)
ある材料が外部からの物理的・化学的な影響に対して、どれだけ長く抵抗できるかを示す性能のこと。「durability」、長持ちする力。
耐光カーテン(たいこうかーてん)
日差しによる生地の日焼けや黄ばみ、色褪せを防ぐ機能を持たせた機能カーテン。
耐震ラッチ(たいしんらっち)
システムキッチンなどの吊戸棚等の扉が地震などの揺れで開かないようにする金具。
耐震構造(たいしんこうぞう)
柱や梁、壁など建物を支える構造部の強度を高め、揺れに耐えるように設計された構造。
耐震診断(たいしんしんだん)
既存建物の耐震性の判定を行うこと。
耐震性能(たいしんせいのう)
地震に対して建物が耐えられるかの安全性の度合。
耐震等級(たいしんとうきゅう)
住宅性能表示制度および耐震診断により、建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す等級。
耐水合板(たいすいごうばん)
合板は接着強度を保証するため、耐水性能によりJASによって、耐水性の高いものから「特類」・「1類」・「2類」・「3類」の四段階に分類されています。
耐水石膏ボード(たいすいせっこうぼーど)
「耐水プラスターボード」若しくは、「シージング石膏ボード」とも呼ばれ、防水処理を施した石膏ボードのこと。
耐用年数(たいようねんすう)
長く使い続けるモノの寿命のこと。材料の物理的・化学的な性質だけを表す「耐久性」よりも広い意味があり、社会的・経済的な状況を含めて将来的に利用できる長さを表す。
耐力(たいりょく)
骨組みや構造部材などが荷重や外力に対して、破壊せずに耐えられる力。
耐力壁(たいりょくかべ)
地震、風圧による水平力や建物の自重(固定荷重)、積載荷重、積雪荷重などの鉛直力に抵抗するための構造的に重要な壁。
耐力壁線(たいりょくへきせん)
平面を耐力壁等にて、構造的に区画する線で、品確法では下記の条件を満たした構造区画線を言う。
退色(たいしょく)
仕上材などの色が、太陽光線や化学作用などによって、彩度が低下し変化すること。
台持ち継ぎ(だいもちつぎ)
両部材の木口を互いに斜め方向に加工し組み合わせる継手。
台地
ほぼ水平な地層からなる台状の平坦な地形。排水がよく、地盤が良い。武蔵野台地・下総台地のようにローム層が見られる。
台輪(だいわ)
戸棚やタンスなどの箱物家具の構成部材の一種。床に直に接する部分にあって、家具を支える枠組の台木。下部の汚れを防ぎ、最下部の扉や引出しの開閉を容易にするほか、床と下台との間に空間を作り、地板などの狂いを防ぐ役割も果たします。
大工(だいく)
木工事に携わる職方全般を指し、木造の建物では、地縄・縄張りから木部外構まで、最も長い期間工事に関わっています。
大黒柱(だいこくばしら)
民家のほぼ中央部に立つ太い柱。
大理石(だいりせき)
変成岩の一種で、大理石の名称は、中国雲南省の大理県で産出することにちなんでいます。日本でも産出されますが、建築材料としてはほとんどが、イタリア、スペイン、ギリシャ、フィリピンなどから輸入されています
第一種住居地域(だいいっしゅじゅうきょちいき)
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。大規模な店舗やオフィスビルなどの建築を制限する住居系の地域。
第一種中高層住居専用地域(だいいっしゅちゅうこうそうじゅうきょせんようちいき)
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。中高層住宅のための良好な住環境を保護するための住居系の地域。
第一種低層住居専用地域(だいいっしゅていそうじゅうきょせんようちいき)
都市計画法で定められた用途地域のひとつで、2~3階建て以下の低層住宅のための良好な住環境を保護するための住居系の地域。
第二種住居地域(だいにしゅじゅうきょちいき)
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。住居系の地域だが、大規模な飲食店、店舗、事務所などの建築も可能。
第二種中高層住居専用地域(だいにしゅちゅうこうそうせんようちいき)
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。主に中高層住宅のための良好な住環境を保護するための住居系の地域。
第二種低層住居専用地域(だいにしゅていそうじゅうきょせんようちいき)
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。主に低層住宅のための良好な住環境を保護するための住居系の地域。
第三紀
約6500万年前~約170万年前。暁新世・始新世・鮮新世の期間。
第四紀
約1万年前~約170万年前。洪積紀・沖積紀の期間。
宅地建物取引業法(たくちたてものとりひきぎょうほう)
消費者を保護し、不動産取引が正しく行なわれるように、さまざまな事項を定めた法律。
宅地建物取引主任者(たくちたてものとりひきしゅにんしゃ)
都道府県が行なう宅地建物取引主任者資格試験に合格し、主任者証の交付を受けた者。
宅地造成(たくちぞうせい)
農地・山林・原野・沼沢地などを宅地にするために、土地の形や性質を変えること。
谷底低地
丘陵地や台地に刻まれた小河谷、小河川の出口が自然堤防や砂州の堆積物でふさがれると溺れ谷となり、腐植土などの極めて軟弱な地層で構成される。
谷樋(たにどい)
屋根の谷に設ける、板金で作られた樋。
谷木(たにぎ)
隣り合う屋根傾斜面の交わる部分(水下部)で、外壁が入隅になる部分の屋根に設ける、母屋に対して45°に取り付けられる小屋組部材。
単層フローリング
構成層が1つのフローリングで、一般的には無垢材でつくられたものを言います。
単相(たんそう)
電気の配電方式の一種で、単相には2線式と3線式があり、2線式は100V、3線式は100Vと200Vの電気器具が使用できます。
単板ガラス
1枚のガラスで構成されたガラス。
単粒構造
土粒子の配列・集合状態の一種。砂れきのような粗粒なものに見られる構造。粒子と粒子は重力の作用によって互いに接している。
炭酸ガス消火器(たんさんがすしょうかき)
炭酸ガスで窒息消火させるもので、消火の後に汚れが残らないため、電気関係などの施設で使われる消火器。
炭素鋼管
鋼管打設用の鋼管。
炭素繊維(たんそせんい)
カーボンファイバーとも言い、炭素を主成分とする繊維。
短期荷重(たんきかじゅう)
積雪荷重、風圧力、地震力など、比較的短時間にかかる荷重。
短冊金物(たんざくかなもの)
横架材を介して上下階の管柱の緊結に使用する補強金物。
箪笥(たんす)
戸棚と引出しからなる箱状の木製収納家具。
団子貼り工法(だんごばりこうほう)
積上げ貼り工法とも言い、湿式工法での壁タイルを貼る施工方法です。
弾性(だんせい)
外力の作用を受けたときに生じる物体の変形が、外力を除荷したとき完全に元の状態に戻る性質のこと。
断熱ドア(だんねつどあ)
次世代省エネルギー基準若しくは、新省エネルギー基準の開口部の断熱性能基準に適合したドア。
断熱材(だんねつざい)
熱の伝わりを防ぐために用いられる材料。
断面図(だんめんず)
工作物や敷地全体を垂直に切った図で、工作物と敷地や道路の高低差関係を表すことができる。
暖色(だんしょく)
色相環上で赤からオレンジ、黄色までの色を指します。
暖房負荷(だんぼうふか)
暖房に必要な供給熱量のことで、木造戸建住宅などでは100kcal/㎡・h程度が必要です。
暖炉(だんろ
火をたいて部屋の中を暖める装置。
段鼻タイル(だんばなたいる)
階段タイルともいい、階段先端の踏面に使われる役物のタイル。
撓み(たわみ)
荷重を受けた構造物や部材が反り曲がった形になること。
緞通(だんつう)
厚手の織物類でカーペットの一種。床敷用、装飾用として一般に手織りのものをいう。
ち
チーク
広葉樹の一種。
チェスカチェア
1928年、マルセル・ブライヤーによりデザインされたカンティレバーチェア。
チェスト
衣類や小物類を収納する箱型の家具。
チェッカープレート(縞鋼板(しまこうはん))
圧延ロールの表面に刻み目の縞目(しまめ)を入れて鋼板の片面にすべり止めなどの模様を規則的に浮き出させた鋼板。
チタン合金
チタンを主成分として、アルミニウム、クロム、鉄などを添加した合金。
チッペンデール様式
18世紀イギリスの家具作家、トーマスチッペンデールの様式。
チムニー
煙突のこと。
チャーチチェア
背もたれの後ろ側に聖書を入れるスペースがついた椅子。
チューダー様式
16世紀イギリスのチューダー王朝期の様式。
チューリップチェア
1956年、アメリカのエーロ・サーリネンによりデザインされた椅子。
違い棚(ちがいだな)
二枚の棚板を左右から食い違いに吊った棚で、和室の飾り棚として設けられる。
沖積紀(沖積世)
約1万年前~現在までの期間。⇒完新世
沖積層
約1万年前~現在までの沖積紀中に堆積した層。軟弱層が多い。意味的には沖で積もった層となるが必ず海成層であるわけではなく、陸成層、湖成層、河成層も沖積層となる。
散り(ちり)
垂直な二つの面のわずかなズレの部分やそのズレ幅を指します。
手水鉢(ちょうずばち)
日本式の山水風景式庭園に用いられる石造の手洗い鉢。
千鳥(ちどり)
斜めに互い違いに入り交じること。
千木(ちぎ)
神社の屋根の上、破風の両端に交差して長い木を高く突き出しているもの。
卓袱台(ちゃぶだい)
折り畳みのできる短い脚のついた食卓。
地域地区(ちいきちく)
都市計画法で定められた住宅地、商業地、工業地などの土地利用上のゾーニングのこと。
地下室(ちかしつ)
床が地盤面より低いところにある部屋。
地下水
地下にある地層中の空隙を飽和状態に満たしている陸水。雨水や地表水が地中に染み込んで、地下水面に達して帯水層にたまったり流動したりする。集落の立地に関係する。
地業(ちぎょう)
基礎を支えるための、基礎底より下に栗石、割栗石、砕石、杭などを設けた部分のことを指します。
地積(ちせき)
土地の面積のこと。
地層
土砂礫が流水・氷河・風などによって運ばれて層状に堆積したもの。
地耐力(ちたいりょく)
地盤の建物を支持可能な耐力。地盤の強さを表す。
地番(ちばん)
土地につけられた番号のこと。
地盤改良
軟弱な地盤に対して、構造物を支えられる地盤にするためにする施工方法。
地目(ちもく)
その土地がどのように利用されているかを表したもの。
地役権(ちえきけん)
他人が所有する土地を、自分の土地の利便性を高めるために利用することができる権利。
茶の間(ちゃのま)
食堂と居間を兼ねた性格の部屋で、家族の生活全体である主婦室を兼ねる場合もある。
茶室(ちゃしつ)
茶会の主催者が客を招き、茶を出してもてなすために造られる施設で、日本庭園の中に造り、露地(茶庭)を設けるのが一般的であった。
茶箪笥(ちゃだんす)
主に茶器、食器類を入れる和家具。
茶庭(ちゃにわ)
露地とも呼ばれ、茶事を行うために蹲踞や飛石などを設けた茶室への道すがらの庭。
中間スイッチ
コードの中間に取り付けたスイッチ。
中性色(ちゅうせいしょく)
寒色及び暖色でもなく、色相環上で黄緑から緑、紫から赤紫を指します。
中木(ちゅうぼく)
1.2Mから2.5Mくらいの大きさの樹木。高木の物も若木のころは中木とされることもある。
中立応力
地盤が荷重を受けたときに、土の間隙流体を会して伝わる力。間隙圧・間隙水圧ともいう。⇒液状化。 ⇒垂直応力。 ⇔有効応力
中和反応
アルカリと酸との反応。水素イオンと水酸化物イオンが結びつくことによって水ができる反応。地盤改良の場合は、セメント系固化材のアルカリと有機質の酸が反応する。
仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
不動産業者の仲介による売買で発生する料金。
柱脚金物(ちゅうきゃくかなもの)
玄関の独立柱やバルコニーの受け柱の柱脚に使用し、暴風時の吹き上げ力によって、ポーチなどが飛ばないように、独立基礎に埋め込んで使用する金物。
柱状改良工法
セメント系固化材をスラリー状態にし、原地盤に注入しながら機械で混合撹拌する。原地盤土中に柱状に固化した改良体を作ることにより地盤強化を図る工法。
柱頭柱脚(ちゅうとうちゅうきゃく)
柱頭は柱の上部で梁に接合する部分。柱脚は柱の足元で、土台やベースープレート、若しくは梁に接合する部分。
虫害(ちゅうがい)
建物が虫類によって侵害されること。
鋳鉄(ちゅうてつ)
鉄と炭素の合金のうち、炭素含有量が1.7%以上のもの。圧延は出来ないが鋳造性に富み、複雑な形状も容易につくることができる。
丁番(ちょうばん)
開き戸や開き蓋などの開閉軸に用いる金物で、「蝶番」とも書き「ちょうばん」、若しくは「ちょうつがい」と読まれています。一般的には、1本の軸を中心に左右に開く「平丁番」を指します。
彫刻欄間(ちょうこくらんま)
天然木の美しい木目を活かし、主に花・鳥・風景など様々な模様を立体彫りした欄間。
調光(ちょうこう)
照明器具のランプの明るさを調節する機能。
調度(ちょうど)
平安時代に貴族の住宅での室礼(しつらえ)に用いられた家具や道具類。
長期荷重(ちょうきかじゅう)
固定荷重、積載荷重などの長期間、あるいは永久的に働く荷重。
長尺カラー鉄板(ちょうじゃくからーてっぱん)
亜鉛鉄板(薄鋼板)にカラー塗料を焼付け塗装した塗装鋼板で、さびに強いのが特徴です。
鳥瞰図(ちょうかんず)
鳥が見ているような高いところに視点をおいた透視図。
直階段(ちょくかいだん)
上階から下階まで一直線に結ばれている階段。
直接基礎
地盤がよく構造物の荷重をじゅうぶん支持できるときは、くい打ち・ケーソンなど支持力を増す工法を取らず、砂利・採石・コンクリートの突き固めだけで基礎工を施す、一般に浅い基礎。
直接照明(ちょくせつしょうめい)
光源の全てが直接、下方に向かって照射するライティングの方法。
直流(ちょくりゅう)
電圧の大きさと電流の方向が、時間的に変わらない電流のこと。
つ
ツインベッド
一対のベッドのことで、一般にシングルベッドを2つ並列した配置形式を指します。
ツーバイフォー工法
2インチ×4インチを中心とする規格材を基本で組んだ枠組に、構造用合板などを打ち付けた床面、壁面、天井面で荷重を支える工法。=枠組壁工法。
角柄(つのがら)
和風造作材の仕口の一種で、窓・入り口などの建具の開口部枠の隅で、一方の材の端が見えがかりで突き出ている部分。
継手(つぎて)
2つの部材を材軸方向に接合するときの継ぎ方。
繋ぎ梁(つなぎばり)
独立基礎を連結し、柱脚の回転や不同沈下を防ぐために設ける梁。木造小屋組を固めるために、小屋梁間に渡す横木。
妻換気(つまかんき)
外壁の妻側の上部(三角形になっている部分)に換気口を取り付け小屋裏にこもった熱気や湿気を排出する小屋裏換気システムの一種。
妻側(つまがわ)
妻(つま)とは、そで・わき・端などの側面のことをいい、建物の棟に直角に接する側面を指します。
束(つか)
木造在来軸組み工法などで、母屋や大引を支える垂直部材。
束石ブロック(つかいしぶろっく)
床束を受けるための部材。
追加工事(ついかこうじ)
工事請負契約による工事以外の工事を工事中、または工事完了後に発注者が出す工事。
通気シート(つうきしーと)
外壁下地に張るシートで、壁体内の湿気は外部側に通すが、外部側の湿気や水は通さないシート。
通気管(つうきかん)
重力式排水方式の排水設備において、排水によって引き起こされる排水管内の気圧変動をなくし、排水を円滑に行わせるために必要とする配管で、排水管と外気を連結した配管。
通気止め(つうきどめ)
気密住宅等において、壁体内の空気の流れを抑えるための部材。
通気層(つうきそう)
断熱材の外側と外壁材の間に、空気が通り抜けられるように設けた空間。
通風(つうふう)
人が感じられる程度に室内を空気が通って行くこと。
坪(つぼ)
面積を表す単位。1間×1間(3.3㎡)
坪単価(つぼたんか)
床面積1坪当たりの工事費のことで、延べ床面積を坪単位に換算し、建物の本体価格を坪数で割ったもの。(1坪=3.3㎡)但し、住宅メーカーや建築会社によっては、施工床面積の坪数で割って坪単価表示しているところもあります。
坪庭(つぼにわ)
建物に囲まれた小さな庭。
壷掘り(つぼぼり)
独立基礎などで、基礎ごとに必要な寸法だけをに掘る根切りのこと。
吊りボルト(つりぼると)
配管やダクト、空調機などの機器の吊下げや、軽量鉄骨天井下地(LGS)などを吊るすために用いるボルト。
吊り戸(つりと)
上枠から戸をつり下げ、横に引いて開閉する形式の戸。ハンガードアとも呼ばれています。
吊元(つりもと)
開き戸の回転軸側。丁番を取り付けている側。
吊束(つりずか)
鴨居の長さが1.8m以上になる和風の造作材(補強材も兼ねる)で、鴨居の垂れ下がりを防ぐために、鴨居の中ほどに鴨居を吊り上げている束。
吊木(つりぎ)
棚や天井などを、上方から吊り支えるための細長い木材。
釣床(つりどこ)
床の間の形式で、壁床とも言い、柱芯より45㎝ほど前方に天井から吊束を下げ、これに落し掛けを取り付け、小壁を設けた形式の簡易床の間です。
土壁(つちかべ)
和風建築の伝統的な壁のひとつで、土を使用してつくられる左官仕上げの壁の総称です。また、「京壁」とも言われ、数奇屋造りや茶室の壁に用いられています。
突板(つきいた)
天然木を薄くスライスしたもので、厚さによって、薄突き(0.18mm~0.40mm)と厚突き(0.50mm~1.00mm)に分類されます。
突付け(つきつけ)
木工事において二つの材をホゾなどの仕口を設けず、単に二つの材木を突合わせて、釘や接着剤などで接合する方法。
付け柱(つけばしら)
大壁納まりを真壁納まりに見せるために、構造的には関係なく取り付ける化粧材の造作柱(造作材)。
付鴨居(つけがもい)
和室の開口部が無い壁に、開口部の鴨居と同じ高さに設ける横木。
付書院(つけしょいん)
書院の一種で、床の間脇の縁側に張り出した棚(机)で、下を地袋などとし前に明かり障子を立てたもの。
付送り(つけおくり)
左官工事で、下地のへこんだ所を塗って手直しすること。
積みレンガ(つみれんが)
敷きレンガに対して壁を積み上げるためのレンガ。補強用の鉄筋が通る穴が開いている。
面(つら)
物の表面のこと。家具の面と言う場合は、家具の全面を示します。
蹲踞(つくばい)
日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置される。茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。
て
ディスプレイ
目を引き付けるために、飾り付けをすること。または、その飾り付けた状態のこと。
ディスポーザー
キッチンの生ゴミを細かく砕く装置。
ディテール
建築やインテリアにおける、小さな部分、細かな部分のこと。また、詳細を表した図面(詳細図)のこと。
デイベッド
椅子の座面を非常に長くしたような形の寝椅子。
ディンプルキー
シリンダー錠のひとつで、ドリルでの破壊にも強く、(財)全国防犯協会連合会が認定・推奨する防犯シリンダーです。
テーブルランプ
テーブルなどの台の上に置く照明器具。
テキスタイル
通常、織物のほか、編物、フェルト状のクロス類などを含めた総称。
テクスチャー
質感、素材感のこと。
デザイン
計画、立案、設計の意味。また、それらを行なうことについての動詞。
デジタル放送
デジタル圧縮技術によって行なう放送で、2003年12月から開始された新しい民放テレビ放送です。
デシベル
音圧または音の強さを表す単位で、記号はdBで表します。
テストピース
コンクリートの強度を確認するために、コンクリート打設の際に現場にてミキサー車よりコンクリートを採取し作成する試験体。
デッキプレート
荷重に対する強度を増すために、やや大きな角波形にした鋼板。
テッセラ
主にモザイク張りに使う大理石などの四角い小片を指します。
デッドスペース
構造や設備の都合で、生じてしまう室内の利用しにくい空間。
デッドボルト
キーの操作によって錠本体から繰り出したり収めたりする本締まり機構用のボルト。かんぬき。
テナント
家屋や部屋を借りる人。借主。
デベロッパー
不動産物件を供給する会社で、主に販売まで行う大手不動産会社を指します。単純に言えば、土地を買って建物を建てて売ることで収益を上げることを業務にしている企業。
テラコッタ
素焼き鉢と同じだが焼いている温度で名称が分かれる。テラコッタは1200℃~1500℃の高温で焼かれる。洋風な物をいうことが多く同じような材料で焼かれたタイルも含む事がある。
テラス
リビングやダイニングから直接出入りできるようにした、庭先に向いた広めの屋外フロアのこと。
テラスハウス
イギリスに原形をもつ都市型の低層連棟式集合住宅。2階建てが多く、各戸が専用の庭をもつ形式です。
テラゾー
白色セメントに主に大理石の種石を混ぜたモルタルを練り、表面を磨き仕上げしたもので、大理石風の仕上がりとなります。
テレビドアホン
来訪者がテレビ画面で確認できる住宅用のインターホン。
手間(てま)
手間賃・手間代などのように使われ、「工賃」を指しています。
手元(てもと)
各種の専門の職人の補助的作業・手伝いを行なう半人前の作業者。
手摺(てすり)
一般に階段やバルコニー・屋上テラス・渡り廊下などの側面に取り付けて、人や物が落ちないようにした工作物。
手洗い付きカウンター
手洗いボールや水栓が天板に設置されている小型の手洗器で、収納や紙巻器とセットになっている機種もあります。
手直し(てなおし)
工事が完了した後に、不具合を修正すること。
手付金(てつけきん)
売買契約に際して、契約成立の証拠として買主から売主に支払うお金。
出隅(ですみ)
壁などの2つの面が出合ってできる外壁の角。反対に入り合ってできる外壁の角を入隅と言います。
出窓(でまど)
建物の壁面より外に張り出している窓。
出面(でずら)
現場へ作業員が出勤すること。また、その人員数のこと。
低収縮コンクリート(ていしゅうしゅくこんくりーと)
乾燥収縮によるひび割れを低減するために、収縮低減剤を混入したコンクリート。
低発熱コンクリート
発熱を低減し、温度応力によるひび割れを抑制するコンクリート。
低木(ていぼく)
1.2M以下の大きさの樹種。ただし明確な大きさの基準はない。
堤間湿地
浜堤の間にできる湿地。排水が悪い、軟弱地盤である。腐植土の堆積が見られる。
定期借地権(ていきしゃくちけん)
定められた期間だけ土地を借りる、期限付きの借地権。
定尺(ていしゃく)
材料などの各部材の定められた基準寸法(サイズ)。
定着(ていちゃく)
鉄筋やアンカーボルトが引き抜けないように、規定の長さを確保して接合部の相手側のコンクリートに固定すること。また、その長さを「定着長さ」と言います。
定量止水栓(ていりょうしすいせん)
浴槽の湯張りに使われ、流量制御弁が設置されている水栓。
泥岩
泥が固まってできた岩石という意味。堆積岩の一種。
泥炭
低湿地に育成した植物が低温で嫌気性の環境下に堆積して出来た高有機質土で、主に北海道・本州東北部の平地や山岳地に広く分布する。著しく多孔質・高含水比・高圧縮性などの特徴を有する。 黒色で特有の臭いがある。セメント系固化材などによる地盤改良での強度の活現は中和反応により小さくなる。⇒腐植土 ⇒有機質土
鉄筋(てっきん)
コンクリートは圧縮に強いが引張りに弱く、それを補うためにコンクリートの中に引張力に強い鉄筋コンクリート用棒鋼(鋼材)を入れる。
鉄筋コンクリート造(RC造)(てっきんこんくりーとぞう)
圧縮に強いコンクリートと引張に強い鉄筋を一体化させることで、お互いの欠点を補い、より高い強度を生み出した、耐震性・耐久性・耐火性に優れた構造です。
鉄骨造(S造)(てっこつぞう)
主要構造部に鉄骨を用いた構造。鉄骨(steel)を略して「S造」と呼ばれています。工法には「ラーメン工法」と「ブレース工法」があります。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)(てっこつてっきんこんくりーとぞう)
鉄骨造と鉄筋コンクリート造の長所を併せ持った構造。
鉄刀木(てっとうぼく)
タガヤサンとも言い、広葉樹の一種。マメ科。
鉄平石(てっぺいせき)
安山岩の一種で長野県諏訪地方で多く産する平らな石。古くは、文化8年(1811年)地元で屋根材として利用された記録が残っています。
天井(てんじょう)
部屋の上部を構成する面。または頭上の仕上げ面。
天井カセット型エアコン
機器本体を天井部に設置するタイプで、吹出し・吸込み部が天井面に見える形で設置されるエアコン。
天井高(てんじょうだか)
床面から天井下面までの高さ。
天井伏図(てんじょうふせず)
縮尺1/100程度で、天井面を見上げた姿図。
天蓋(てんがい)
上の方を覆う布などで作られた笠状のもの。
天然木化粧合板(てんねんけしょうごうはん)
天然の木を薄くスライスして合板に貼った化粧合板。
天袋(てんぶくろ)
押入れの上部など、天井に接して設けられる戸棚。
天端(てんば)
各部位や部材などの上面のこと。また、「上端(じょうたん)」とも言います。
天板(てんいた)
カウンターや机、棚(箱物家具)等の最上面の板。甲板(こういた)、トップともいう。
展開図(てんかいず)
縮尺1/50程度で、部屋の中央に立って東西南北の4面の室内壁を見た図面。
転圧
乱した土を締め固めること。敷き均された盛土材料などを転圧機械によって締め固めること。転圧機械の重量による繰り返し圧縮や振動によって土は密に締め固められる転圧機械には静的なものとしてロードローラー、タイヤローラー、タンピングローラーなどがあり、動的なものとして振動ローラー、振動コンパクター、ランマーなどがある。
伝統工芸マーク(でんとうこうげいまーく)
消費者が伝統的工芸品を安心して購入できるよう、経済産業大臣が指定した技術・技法、原材料で製作され、産地検査に合格した製品に付けられるマーク。
電圧(でんあつ)
電流を導体に流したときの2点間の電位差。単位は「ボルト」、記号は「V」で表します。
電気亜鉛メッキ鋼板(でんきあえんめっきこうばん)
亜鉛の電気メッキをした薄鋼板に、リン酸鉄と酸化マンガンを用いた化学的紡食を施した金属被覆鋼板。塗膜の付着よく耐食性に優れています。
電気温水器(でんきおんすいき)
夜間の割安な深夜電力を利用して貯湯タンクにお湯を貯めたうえ給湯を行なう設備。
電気錠(でんきじょう)
カギを遠隔操作できるように、電気的に施解錠をする機構を組み込んだロックシステムのこと。
電気用品取締法(でんきようひんとりしまりほう)
電気用品の製造、販売などを規制することで、粗悪な電気用品による火災や感電などの危険を防止する目的の法律。
電球型蛍光ランプ
電球と同じ口金をつけた蛍光ランプ。
電着カーペット
カーペットの一種で、接着剤を塗布した基布に短い繊維(フロック、毛羽)を静電気の高電圧の吸引力で固着させたカーペット。
電着塗装(でんちゃくとそう)
電気的処理により表面に塗膜を形成させる金属塗装。
電波障害(でんぱしょうがい)
高い建物や雑音電波によって、テレビの映りが悪くなること。
電流(でんりゅう)
導体中の電子の流れ。単位は「アンペア」。記号は「A」で表します。
電力(でんりょく)
単位時間当たりの電気エネルギー。単位は「ワット」。記号は「W」で表します。
と
ドアクローザー
「ドアチェック」とも言い、開き戸の上部に取り付ける装置で、開いたドア(扉)をゆっくり自動的に閉める装置です。
ドアスコープ
出入口の戸に小さな魚眼レンズを取り付け、中から外の様子が見えるようにしたもの。覗き穴。
ドアストッパー
建具の扉を開けたまま固定しておく器具・金物。
ドアチェーン
玄関ドアにつける短い鎖のこと。
ドアホン
住宅の玄関外部に設置する玄関子機と、室内に設置する親機と室内子機で構成された住宅用インターホン。
トーネットチェア
1830年頃ミカエル・トーネットが開発した曲木の技術による椅子。
ドーマー
ロフトなど小屋裏部屋への採光を主目的とする屋根上に設けた窓及び屋根。
トーン
色調、色の調子。
トタン板
亜鉛をメッキした薄鉄板をいう。単にトタンともいい、工業的には亜鉛鉄板、亜鉛びき鉄板という。
トップライト
採光や通風のため、屋根に設置される窓。
ドムス
家、住居、邸宅の意味のラテン語。
ドライウォール工法
内装壁や天井に石膏ボード(テーパーボード)を貼り、ボードの継目にジョイントテーピング及びパテ処理を施し、強くて気密性の高い大壁を作る工法。
ドライエリア
地下室の採光、換気、防湿などのために、地下外壁に沿って設ける空堀。
トラス
部材をお互いにピン接合して三角形を構成し、これを単位として組み立てた構造体骨組。
トラッド
「トラディショナル」の略語で、新しさを追わず流行にとらわれず、伝統的なスタイルを基調とするデザインの傾向。
トラバーチン
大理石の一種で、虫食いの跡のような小さな穴が有り、クリーム色系と赤褐色系があります。
トラフィカビリティー
ある地点における土木用重機の走行に必要な地盤の強度。一般にはコーン指数で表す。重機によってこの数値は異なる。
トリム
カーテンの縁や裾にあしらう飾りの総称。「トリミング」とも呼ばれています。
トルエン
無色で芳香を持ち、常温では可燃性の液体。
トレーサリー
元来はゴシック建築の窓の上部に見られる石造の装飾的な桟。
トレーテーブル
折りたたみ式の脚部にトレーをのせるテーブル。
ドレープカーテン
厚手の生地や織物の総称。視線の遮断や断熱など、機能的なカーテン。
ドレッサー
化粧用の鏡つき化粧ダンス。
ドレッシングルーム
衣類を身に付けたり化粧するための部屋、また劇場の楽屋のこと。
トレリス
つる性植物を絡ませるための鉄や木で作られた格子。
ドレン
雨水、雑排水や汚水などを排水するための管や溝、及びそのための部品を指します。試料採取法:乱したまたは乱さない土試料の採取。ボーリング:土や岩の試料の採取。サウンディング:ロッド付きの抵抗体を挿入(土層の性状の探査)。物理探査法:地表探査か孔内探査で間接的に地質構造の調査。地下水調査:地下水の調査と帯水層の調査
ドローリーフテーブル
天板の下に備えられた予備の天板を引き出して拡張させるテーブル。
ドロワー
箪笥(たんす)や机などの引き出しのこと。
戸襖(とぶすま)
和室と洋室の取合に設ける襖戸。
戸決り(とじゃくり)
引戸などの戸が柱や枠材に当る部分に彫った浅い溝。また、その溝を彫ること。
戸車(とぐるま)
引戸の下部に取り付けて開閉をなめらかにする小さな車輪。
戸袋(とぶくろ)
雨戸を収納するスペースのこと。
戸当り(とあたり)
扉についている握り玉やレバーハンドルが、壁に当たらないように、床や幅木や建具自体の上の部分や上枠などに取り付ける金物。
床の間(とこのま)
座敷の正面上座に1段高く構え、掛軸・置物・花瓶などを飾る、和室に設ける飾りスペース。
床挿し(とこざし)
床の間がある和室の天井部分で、天井の竿縁、あるいは、天井材の溝が床の間に向って直角になっているものを、「床挿し」と言い、「床指し」・「床刺し」とも書かれ、また、「指し床」とも呼ばれています。
床柱(とこばしら)
床の間に設ける化粧柱。
床板(とこいた)
床の間の床に用いる地板。
床脇(とこわき)
床の間の横につくられるスペース。
床框(とこがまち)
床の間の床高さを座敷より上げる場合に、前面に設ける水平化粧部材。
通り心(とおりしん)
建物の平面において、柱、壁あるいはサッシなどの中心線を決めて、工事中の基準線とするもの。
通柱(とおりばしら)
木造の建物で、1階から2階まで若しくは2階から3階までの1本で通した柱。
塗料(とりょう)
木材や鉄骨、ボードなどの建築物の構造や仕上材を保護・美装、または独自な機能を持たせるために、表面に塗りつけて皮膜を形成させる液体または粉状の材料。
登記(とうき)
権利を取得したり、権利者が変わったりしたことを不動産登記簿に記載すること。
都市計画区域(としけいかくくいき)
自然環境や人口、土地利用状況などの条件を考えながら、都市として総合的に整備や開発、保全していく区域。
都市計画法(としけいかくほう)
都市の乱開発を防ぎ、健康で文化的な生活ができるよう、計画的な市街地開発、施設整備などについて定められた法律。
土間(どま)
住宅地内で地面を直接床としたところ。
土間コンクリート
平面的に打ち込むコンクリート。
土居葺き(どいぶき)
屋根の野地板の上に、水に強く桶などによく使われるさわら、若しくは杉板などの薄板を葺くこと。
土質試験
土の判別・分類を目的とした物理試験と、その強度や変形特性などの力学的性質を明らかにする力学試験の総称。物理試験:土粒子の比重試験、含水量試験、粒度試験、コンシステンシー限界試験等力学試験:一軸圧縮試験、三軸圧縮試験、直接せん断試験、圧密試験、低水位・変水位透水試験、締固め試験、 CBR試験等
土質調査
構造物の設計・施工に必要な地盤そのものの性質を求めるために原位置で行なう調査や土質試験。
土質分類記号
土質の断面図を描くときに用いられる記号。
土台(どだい)
木造の最下部で、柱からの荷重を基礎に伝える横架材。
土丹
固結度の低い泥岩、洪積層の硬質粘土層。
土地売買契約(とちばいばいけいやく)
売主が、土地の所有権を買主に移転することを約束し、買主が売主に対して代金を支払うことを約束することによって成立する売買契約。
土被り(どかぶり)
構造物や設備配管などの上に被せてある土。又はその土の厚みを指します。
土被り圧
G.L.面下の任意の点において、その点よりも上にある土によってかかる圧力。
土木(どぼく)
土石・木材・鉄材などを使ってする建設工事。
土留め(どどめ)
高低差のある地形で、土がくずれないように作られる構造物。擁壁(ようへき)も同じ意味に使われるが、ニュアンスとして擁壁は宅地構成でいう1M以上の高低差のある地形に作られる土木構造であるのに対し、土留めは花壇の縁取りなど小さい物を示す。
土粒子
土を構成している固体粒子。土粒子には風化によってできた岩石の分解物・火山噴出物・粘土鉱物・動物や植物の遺がい及び工業製品の廃棄物などがある。粒子の大きさ(粒径範囲)によって 礫、砂、シルト、粘土、コロイドなどに区分される。
土量変化率
地山にある土の体積に対して、ほぐした土の体積及び締め固めた後の土の体積との比率。ほぐした土の体積及び締め固めた後の土の体積は地山にある土の体積よりも大きい。残土処理をする際の計算において留意する必要がある。
凍害(とうがい)
寒さによって被害を受けること。
凍結深度(とうけつしんど)
地盤の凍結が起こらない地表面からの深さ。
唐木(とうぼく)
紫檀、黒檀、鉄刀木、花梨など、東南アジアなどから輸入される堅木、銘木の総称。
統一分類
土の工学的分類法の一つ。道路関係およびアースダムその他一般の土の分類に用いられている。この分類法では、二つのアルファベットの組み合わせによって分類名を表す。
透過損失(とうかそんしつ)
「音響透過損失」ともいい、音のエネルギーが障害物を通過する際に失う比率のことで、窓や壁などの遮音性を示すときに用いられ、音が入る側と出る側の音の強さの差で示される。
透水性
ある位置においての水の透し易さを示す。透水性が低いということは水を透しにくいということ。
陶器瓦(とうきがわら)
⇒ゆうやくがわら
陶器質タイル(とうきしつたいる)
焼成温度1000℃以上で、素地は多孔質で吸水性が高く(吸水率22%以下)、表面は釉(うわぐすり)で仕上げられ艶があるタイル。
陶磁器(とうじき)
粘土や珪酸塩鉱物を主原料として成型、焼成したものの総称で、土器、陶器、炻器、磁器に大別される。
動作空間(どうさくうかん)
手を伸ばしたり、歩いたり、作業をする際に、人が無理なく動くために必要となるスペースのこと。
動線(どうせん)
プランニングにおける人の通り道。
動線計画(どうせんけいかく)
室内や部屋相互における人、物の動きを分析し使いやすく計画すること。
動力消防ポンプ設備(どうりょくしょうぼうぽんぷせつび)
動力消防ポンプ・ホース・水源等により構成され、水源までホースをひき、ポンプにより水を放水する消火設備。
同時給排気型レンジフード(どうじきゅうはいきがたれんじふーど)
排気と同時に給気される仕組みになっている換気扇(レンジフード)で、排気による室内の過度の負圧化を防ぐ効果があります。
胴縁(どうぶち)
壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材。
胴差し(どうさし)
木造で2階以上の床の位置で床梁を受け、上階の管柱を受ける横架材。
道路(どうろ)
国や自治体が道路として指定したもの。
道路使用許可申請(どうろしようきょかしんせい)
建物を建てる際に、道路において工事若しくは作業をしようとする場合には、事前に管轄の警察署へ許可申請を行なうこと。
道路斜線(どうろしゃせん)
道路の幅によって建物の高さを制限する規制。
道路占用許可申請(どうろせんようきょかしんせい)
建物を建てる際に、仮囲いや足場などを立てて公道を占用する場合には、事前に道路の管理者に許可申請を行なうこと。
銅板(どうばん)
大気中で安定した保護膜を形成するため対候性がよく、長い年月を経て緑青色に変化する。加工性や展伸性がよく細かな加工が出来る。緑青コーチィングや塗装により表面処理した硫化銅板、緑青鋼板もあります。
特記仕様書(とっきしようしょ)
各工事毎の施工上の注意点や建物に使用される各材料(特に下地材等)の仕様・グレード・品質の程度及び図面に表現し難い内容を言葉で表した図面。
特殊加工化粧合板(とくしゅかこうけしょうごうはん)
天然木以外の表面処理加工を行なった合板で、合成樹脂、塗料、紙・布などのような材料を基材の合板表面にオーバーレイ加工したものです。
特定道路(とくていどうろ)
道路の幅員が15m以上の道路をいう。
独立フーチング
柱または受け台1個に対して一つのフーチングをおき、他と連結させていないもの。
独立基礎(どくりつきそ)
柱の位置に単独で設けられる基礎。
独立型キッチン(どくりつがたきっちん)
キッチンを、ダイニングやリビングとは独立した部屋として設けるプラン。
独立柱(どくりつばしら)
周囲に壁を付けていない、ただ1本だけ立っている単独柱。
飛石(とびいし)
日本式の山水風景式庭園の通路にに用いられる、伝い歩くためにとびとびに置かれた平たい石
樋(とい)
軒先に設けるものを「軒樋(のきどい)」、軒樋の雨水をまとめて縦に流す樋を「竪樋(たてどい)」、上階の竪樋の雨水を屋根面に沿って流す場合に用いる樋を「這樋(はいどい)」と言います。
樋受け金物(というけかなもの)
樋(軒樋・竪樋)を受けるための金物。
留(とめ)
部材が90度で接するときの隅角部の接合方法で、双方の小口を見せないで、45度に組む仕口。
籐(とう)
熱帯アジアなどに自生するツル性植物。英名のラタンはマレー語に由来し、「ラタン」とも呼ばれています。